[活動報告,社会への取り組み] 2011年10月29日
被災地支援チーム「心援隊びわこ」を通して、福島の被災者のみなさまに、約1トンのお米をお送りしました。
10月29日、福島県内で、仮設住宅にお住まいの被災者の方々に支援物資を配布する集まりがあり、お米は、あきゅ農園から直接その会場へ送られ、この日のために集められた、冬物衣料などの生活物資と一緒に配布されました。
この集まりは、福島から山梨へ避難された方々が、寄せられた支援を自分達だけに留めず、いまだ手当ての進まない故郷のために、支援のリレーを!と立ち上がり、支援団体・カンナプロジェクト、心援隊びわこ、社会福祉協議会の協力体制のもと、現地のボランティアのみなさんとともに、故郷の福島へ向けて開催され
ました。
現地で生活されている方々も、各地へ避難されている方々も、置かれている状況は、いまだに厳しいものがあります。その中で、自ら支援をつなげ、分かち合っていこうという姿勢は、すべての人々に共有されるべきものではないでしょうか。支援の継続とともに、私たちの社会のあり方について考えてゆく必要を、強く感じます。